親父の小言とボディーブロー

人生折り返しの子育て世代。世知辛い世の中を面白く生きるためのあれこれと雑記

俗物的な話で恐縮ですがお付き合いください

このブログを読んでくださっている方の中には、ご自身でもブログを書かれている方も多いと思います。

 

みなさんにとってブログはどのような存在でしょうか?

私は、ブログは大事な自分のお店だと思っています。

できうる限り価値のある情報を置いて、世の中に貢献したい。 

 

 その思いから、なるべく客観的な表現に努め、なるべく自分語りをしないように心がけています。

 

 しかし今日のテーマはどうしてもそこを排除することができません。

 

 

今日は、

外でどんなクレジットカードを使いますか?という話です。

 

大人の持ち物としてのクレジットカード

 もちろん、私もポイント還元とかには人並み以上にうるさいのですが、大人にはそこだけにこだわることの難しさがつきまといます。

 

 その理由はこういった記事に集約されていると思います。

news.cardmics.com

 

なかなか辛辣ですが、正直私も尊敬する上司が奢ってくれるなんて場面で、上司の財布からパンダ柄の楽天カードが出てきたら少々ショックを受けるだろうという気がします。

 得意げにポイント還元率がいいとかいう話をされたら尊敬の念も半減します。

大人の持ち物とはそういったものです。

 

全く個人の価値観ですがカードとて男の持ち物と考えると、人目に触れるものはやはり「ケチ」な印象を与えるようなものは避けたいものです。

 

もちろん、「そのためだけに」高い年会費を払ってゴールドだのプラチナだのを保有するのは愚の骨頂。それは、必要な人が持つなら意味があるのであって、海外旅行にもいかない、それほど買い物もしないなんて人が持ってたらそれはそれで痛いことになりますね。

 

 また、繰り返しになりますが、私はいわゆるお得なカードはひととおり持っていてケースに応じて使い分けており、ポイントの恩恵にも随分預かっていますので、それを「セコい」などとは決して思いません。

 

1ポイントを笑うものは1ポイントに泣くと思いますので、むしろそこには意識を持つべきです。

 

要は、TPOに応じた身だしなみと同じ文脈で必要最低限のラグジュアリー感を出すにはどんなカードを持てばいいのか?というのが本日のテーマです。

 

よって、お得なカード比較みたいな内容ではありませんのであらかじめご了承ください。

 

出してはダメなカードとは

思うに、こういうことかと分析します。見た目を含め全くの私見ですのでご了承ください。

流通系

イオンカード、楽天カード、Amazonカードなど。

年会費無料、ポイント高還元の印象が強いうえ暮らし密着系なのでなんかポイントを貯めるのが趣味なセコい人の印象が出てしまう気がします。一番多く持っていますが個人的には隠しておきたいです。

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walletも後ろの方へ…楽天はそれでも主張したがる

 

ガソリンスタンド系

エネオスカードなど。車社会の地方在住者なので必携ですが、一目でそれとわかるデザインにより走り屋やガテン系の人かな?と思われそうです。

ちなみにガソリンスタンド系のカードは本当にわかりにくいですね。どこがお得なのかさっぱりわかりません。的を絞らせない作戦なんでしょうか。

 

消費者金融系

これだけは持っていませんが利用者であることを晒すのはリスキーです。利用者でなくとも作れるのでしょうか?よくわかりませんがあまり人前で出すものではなさそうです。

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ミニマムなラグジュアリー感とは

それではどんなカードなら良いのでしょうか。

以下のとおり整理してみました。

 

そこそこステータスがあること

避けたいカード群のひとつの共通点が審査が緩く「誰でも持てるカード」であるということが言えると思います。

したがって、これらはきちんとした大人であるというアピールをするのには不向きと言えるでしょう。

 

見た目がクールであること

これ見よがしでもダメで企業ロゴがデカデカと入っているのも避けたいですね。要はセンスが良くなければなりません。

この点でも楽天がダントツで弱い気がするのは私だけでしょうか。

 

保有するメリットがあること

大事なのがここで、必要もないのに高い年会費を払うような愚は犯したくないものです。

 

持ちたいカードとは

以上考察したところによると、そもそも年会費無料のカードの是非が問われているのですからゴールドカード以上が選択肢になると言って良さそうです。

 

消費者金融系のゴールドカードが存在するのかどうかは知りませんが、審査が厳しい=持つ人を選ぶ となると、銀行系の方がステータスは高いと言えるでしょう。

 

また、ゴールドカード以上となるともれなく年会費がかかります。それを実質的にも精神的にもペイできるかどうか(保有の代金だと割り切るならそれもひとつの考え方でしょうが、私は見栄で持つという選択肢は排除しています)は精査したいですね。

 

これらを考慮しますと、以下の3つが条件に合うと考えます。

 

 Amazonゴールドカード

 ご存知Amazonのゴールドカード。Amazonのヘビーユーザーなら必携のカードですが、最大の特色は10,800円の年会費が実質100円※で使える点です。

Amazonプライム会員の会費(3,900円)が年会費に含まれ、支払い方法や明細書をWEBで発行するなどの設定をすることによる割引の結果。

それによりゴールドカードのメリットがなくなることはありませんので、安くゴールドカードを持ちたいAmazonユーザーには最適。

問題はデザインがイマイチなところでしょう。

私も外では使わなくなりました。Amazonプライムを利用しなくなったら解約すると思います。Amazonユーザーでなければ下の三井住友ゴールドカードの方がいいですね。

三井住友ゴールドカード

 ゴールドカードの入門編、スタンダードとされる1枚です。

とりあえずこれもっとけば本テーマの課題は解決と言えるでしょう。

銀行系の抜群のステータス、デザインもゴールドカードのスタンダードといった風格、年会費も10,800と手ごろです。

しかし私はやはりもう一声、プラスアルファのメリットがほしくなり解約しました。空港ラウンジの利用などのメリットを感じるには、出張がもう少し多ければよかったかもしれません。

 

ミライノカードゴールド

今のところ本テーマに対する私の答えはこれです。

 

 住信SBI銀行を使っているとかなりメリットがあります。私もメイン銀行なので、中でもカードの引き落とし口座を住信SBI銀行にすることにより他行への振込手数料の無料回数が増えるのは一番のメリット。 

 

 これは、子供のための投資信託の引き落とし口座に振り込む必要があるのですが、なにしろ住信SBI口座は未成年の口座が作れないので、月に最低2回は他行への振込があります。

 

また、コンビニでATMの引き落とし手数料無料回数も増えるのでとても便利。

ミライノカードゴールド申し込み

地方在住ですが地銀を使わない方がどれだけメリットが大きいか知れません。

地銀なら他行への振込なんて540円〜だし、コンビニよりATMが少ないうえ、営業時間外は間違いなく手数料がかかりますからね。

www.kome100.com

よろしければこちらもどうぞ。

 

しかも年会費は驚きの3,000円!また、実は気に入っているのがデザイン。控えめで嫌味っぽくないのがいいです。

 

というわけで、思いっきり主観のカード選びのお話でした。最後まで読んでいただきありがとうございました!😅