親父の小言とボディーブロー

人生折り返しの子育て世代。世知辛い世の中を面白く生きるためのあれこれと雑記

中高年のダイエット方法について(途中経過)

2022年1月追記 後に身をもって痛感しましたが本記事の内容は、誤った「ダイエット」です。決して真似をしてはいけません。他山の石としていただくため恥を忍んで残しておきます。

 

 

 


はじめに

先に、ダイエットを始めたいきさつや効果的なメソッドを見つけた話を書いた。

www.kome100.com

 そこで、紙幅の関係で触れなかったが重要なことが一つある。
言うまでもない、食事制限である。

本稿では、一応減量に成功しつつあるとみられる食事方法と、出来るだけ空腹感を感じずに済むおすすめ商品をご紹介したのち、今後取り組むべき課題も明らかになってきたので、併せて世に問いたいと思う。

なお、途中経過でありいまだ模索中だ。とはいえ、この方法で2か月で4kgの減量を実現したので、効果があることだけは確かであるので念のため。


ダイエットの基本

※基本のキ。ダイエットはカロリーの収支だということが分かっている人は読み飛ばしてください。

およそダイエットに興味がある諸兄ならば耳にタコ、釈迦に念仏であろうが、ダイエットはカロリーの収支だ。
運動しないで食ってたら、は言うに及ばず、消費する以上に食ってたら決して痩せないのである。

もう一度言う、消費する以上に食ってたら決して痩せないのである。

この明確な事実!しかしそれを直視できない人の多さは、そのままダイエット産業の隆盛につながっているかの如くである。

つまり、それだけそれは、人の欲求に対する弱さゆえに、簡単にして難しいものなのだということであるが。

話を戻すと、ダイエットはカロリーの収支。

「消費カロリー」よりも「摂取カロリー」が多ければ、余分に摂取したカロリーは脂肪として体内に蓄えられるから太る。
痩せるためには、消費カロリー>摂取カロリーの状態にしなければならない。

だから、自分が一日に必要なカロリーを把握し、それ以上に摂取しない(+運動で消費する)ということに尽きる。

自分に必要なカロリーはいろいろなサイトで計算できる。
https://joyfit.jp/aojoy/health_column/post03/

参考までに自分の場合、1日に必要なカロリーは2500キロカロリー程度である。
これは、年齢と普段の運動量に左右されるが、「人生折り返し」の年齢に加え、仕事柄運動量は低いので、そんなに低いのかというレベルであった。思えば

「体重の増加がやばい」


と感じていたころは、夜食こそしないが、朝昼晩とがっつり食べて、よく菓子パンを食べていた。

20代で運動していれば消費できるレベルだが、自分では明らかにオーバーカロリー。太るのは必然というものだ。

だから、まずは1日に必要なカロリーを把握すること、

そして、「食べ過ぎない」と「運動する」の合わせ技で、消費カロリー>摂取カロリー状態を習慣づけるということなのだ。


痩せる食事の実践例

まず、紆余曲折を経て、今自分が日常的にやっているのが以下のとおり。

 

朝 家で、普通に、一般的なごはん、みそ汁、納豆、卵といった朝食を、普通に食べる。メニューはこだわらず、出されたものを黙って食べる。


昼 会社で、クリーム玄米ブランを食べる。

 

夜 家で、スープ春雨を食べる。

 

朝で多めの900キロカロリー、昼と夜の合計で驚異の350キロカロリーである。
加えて、ヨガエクササイズで150キロカロリーは消費している。

そら痩せるわ。

ところで、空腹との闘いは辛い。もっとも、のちに述べるようにそれは、最初のうちだけであり、すぐに慣れた。
この戦いに勝つ助けとなるのが以下のような食事であるので、参考までに書いておきたい。

  1. 噛み応えがあるもの やはり「食ってる」感じがするし、時間がかかるので満腹感‥とまではいかないが食べた実感が得られやすい。おすすめはクリーム玄米ブラン。味のバリエーションは豊富だが、私はブルーベリーとクリームチーズと塩バターのローテ。それ以外は飽きる。

     

  2. 辛いもの 辛い食材は食欲を刺激するという説もあるが、それはおそらく、適度に辛い場合の話である。このタイヌードルは、日本人の事情などお構いなしの辛さで、食えるものなら食ってみろと言わんばかり。しかし春雨の量もそこそこあり、これまた空腹感を感じない。もちろん、めちゃくちゃ辛い中にも癖になる後引くうまさがあるという印象である。どちらもうまいが私はチキンの方は辛くて完食できない。とはいえ、「食べた感じがするローカロリー食品でおいしいやつを1つだけあげよ」と言われたら、自分はこれを推す。

     

     

  3. 安いもの 食事を減らしているのに、「置き換えダイエット」なる高額商品を買ってエンゲル係数を上げるがごとき愚は避けたいものである。コスパの良いものを選ぶことによって、「痩せるしお財布にも優しい」というのは地味にモチベーションアップにつながっている。逆の「太って無駄金を使う」もまた真である。

 

今後の課題

 最初こそ辛かったが、空腹との戦いはせいぜい1週間である。

 そこを過ぎれば、胃が小さくなる感覚がある。かつて食べていたものが入らず、また入れようという気にもならないのである。

 

 今の課題はそんなところにあるのではない。

 

 体重の減少が、どうも脂肪から先ではなく筋肉から減っている気がするのだ。

 よくCM等で腹の出た人が痩せたら腹筋が割れている画を見るが、当たり前だが嘘である。感覚的には、腹回りは思ったより落ちないが足が細くなっていくような嫌な感じだ。これも、中高年のゆえであろうか。

 

 結論から言うと、先に述べた食事は、体重を無理なく減らすのには大いに貢献したが、身体にとって決して好ましいとは言えず、今後は筋肉で体重を増加させなければならないという危機感を覚えているということだ。

 

  そこで今は、プロテインを朝食前と就寝前に摂取しつつ、ヨガエクササイズに筋トレ要素の多いものをチョイスするようにして、この課題に向き合っている。

 いささか迷走の感もあるが、この結果についてはまたレポートすることにしたい。